重いZoom録画を画質維持で大幅圧縮するツールをAIで作る

Zoomの録画や画面キャプチャは、気づくと1本で1GBを超えることがあります。共有しようにも重くて送れない——そんなとき用に、ドラッグ&ドロップで動画をまとめて圧縮するツールをAIに作ってもらいました。画質を保ったまま大幅に軽くでき、同じものはClaude(Cowork)にプロンプトを渡せば再現できます

重い録画は「送れない・溜まる」が地味につらい

会議録画やマニュアル用の画面収録は、長時間になるほどファイルが膨らみます。メール添付の上限を超える、クラウドの容量を圧迫する、ダウンロードに時間がかかる——「中身は大事だが、サイズが邪魔」という状態は多くの現場で起きています。かといって、毎回エンコードソフトの設定を触るのも面倒です。

解決策:ドラッグ&ドロップで一括圧縮するバッチツール

メインで使っているのは、バッチファイル(.bat)をダブルクリックするだけで動くWindows用ツールです。動画やフォルダを放り込むと、次を選ぶだけで圧縮が始まります。

  1. 画質:容量優先 / バランス(おすすめ)/ 高画質 の3段階
  2. 解像度:元のまま / 1080p / 720p / 480p
  3. あとは自動。GPU(NVIDIA・Intel・AMD)があれば自動で使い、なければCPUで処理します

フォルダごと渡せば中の動画をまとめて処理し、結果(元のサイズ・圧縮後・削減率・所要時間)はCSVログに自動記録。たくさんの録画を一気に片づけるのに向いています。ブラウザUI版も用意していますが、処理が速いのはバッチ版なので、普段使いはこちらが中心です。

結果:約1GBの録画が数十MBに(実測)

実際のログから、約1,019MBの画面録画(約7分)を圧縮した例です。

  • 容量優先・480p → 約16MB(98%削減)/処理 約1分
  • バランス・720p → 約46MB(96%削減)/処理 約1分

用途に合わせて画質と解像度を選べるので、「共有用は軽く・保存用はきれいに」と使い分けながら一括処理できます。

同じツールをClaude(Cowork)に作ってもらうプロンプト

「自社でも欲しい」という場合は、下のプロンプトをそのままClaude(Cowork)に渡せば、ほぼ同じ仕様のツールを作ってもらえます。専門知識は不要です。

Windowsで使う「動画一括圧縮ツール」を作ってください。要件:
1. ffmpeg を使い、バッチファイル(.bat)+PowerShellで動かす
2. ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップ/なければ選択ダイアログで指定
3. 画質を3段階(容量優先=CRF28/バランス=CRF23/高画質=CRF20)から選べる
4. 解像度を「元のまま/1080p/720p/480p」から選べる
5. NVIDIA・Intel・AMDのGPUエンコーダを自動判定し、あればGPU、なければCPUで処理
6. 圧縮後が元ファイルより大きければ破棄して元を残す(安全策)
7. 結果(元MB/圧縮後MB/削減率/所要時間)をCSVログに記録
8. フォルダを渡したら中の動画ファイルだけを自動で集めてまとめて処理

作るのが手間な方へ:ブラウザ版(無料)も用意しました

「自分で作るのは少しハードル高いかも」という方向けに、インストール不要・ブラウザだけで使える無料版を公開しました。ページを開いて動画をドロップするだけ。処理はブラウザ内で完結し、動画はどこにもアップロードされません。まずはこちらで試すのがおすすめです(しっかり圧縮したい場合は、上のバッチ版のほうが速く・圧縮率も高めです)。

くわしい紹介:インストール不要!ブラウザだけで動画を圧縮できる無料ツールを公開しました

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